高速乗合バスが北陸自動車道のSA(サービスエリア)で駐車中のトラック各2台に追突したということです。その中で重軽傷者が24にいて別に死者2名発生した模様です。
原因としては、不明ではありますが、運転手(死亡)が「睡眠時無呼吸症候群」の検査において「要経過観察」の判定をされていることが判明しています。
高速バスがトラック追突(北陸自動車道富山県小矢部川サービスエリア)、2人死亡24人重軽傷〜原因は「睡眠時無呼吸症候群」なのかそれとも過労なのか。
高速バスがトラック追突、2人死亡24人重軽傷
衝突で大破したバス(3日午前8時29分、小矢部川SAで)=細野登撮影
3日午前5時10分頃、富山県小矢部おやべ市の北陸道上り線の小矢部川サービスエリア(SA)で、高速バスが駐車中の大型トラックに追突した後、さらに別のトラックに衝突した。
バスの乗客で私立高校教諭小野善広さん(48)(金沢市)とバスを運転していた小幡和也運転手(37)(宮城県角田市)の2人が死亡したほか、残る乗客23人全員とトラック運転手の計24人が重軽傷を負った。このうち6人が重傷という。富山県警は、自動車運転過失致死傷の疑いもあるとみて調べている。
県警の発表によると、小野さんは病院に搬送後、死亡が確認され、小幡運転手は頭を強く打ち、現場で死亡が確認された。
追突したのは宮城交通(仙台市)の高速乗り合いバスで、乗客24人と運転手2人が乗っていた。同社によると、バスは2日午後9時45分にJR仙台駅を出発。運転手2人が交代しながら、山形県庁を経由して3日午前7時過ぎに石川県の加賀温泉に到着する予定だった。同SAには休憩のため立ち寄ったとみられる。
小幡運転手は2007年11月、バス運転手として入社し、高速バスには11年から乗務。同社は13年10月、高速バスの運転手を対象に睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を行ったところ、小幡運転手は、治療せずに様子を見る「要経過観察」との結果だった。同社は運転に影響はないと判断し、乗務を続けさせた。
国土交通省によると、事業者は運転手の健康状態を適切に把握することが省令で定められているが、SASの検査の実施は事業者側に任されているという。
(2014年3月3日14時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140303-OYT1T00168.htm?from=popin
posted by 管理人B at 16:45| 東京 ☁|
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