2014年04月08日

突然の退去要請 ビル内混乱 北海道・苫小牧駅前「エガオ」閉鎖方針 テナント自主運営決断(04/08 06:25)


 北海道の苫小牧(とまこまい)駅にある「エガオ」という商業施設(テナント)が自己破産を申請するということです。

 この決定は運営会社の総意ではなく、代表者が独断で決定したということです。通常破産手続きなどの意思決定は会社の議決機関である「取締役会」というところで決議するので、仮に会社のトップである代表(社長)が「おれの会社だから俺が決める」というのは通常許されないことになっています。

 恐らく現状としては、先のことを考えてもうやめたほうがいいという代表の考え方もあれば、まだまだがんばればなんとかなるという取締役との見方もあるということなのだと思います。

 今後はどうなるのかといえば、そのテナントに入っている入居者(事業者)が相互に管理をするという形をとるということですが、運営会社もそれなりのノウハウがあってのことで経営を続けていたわけなので、自主運営になると厳しい部分が見受けられるものと見ています。




突然の退去要請 ビル内混乱 北海道・苫小牧駅前「エガオ」閉鎖方針 テナント自主運営決断(04/08 06:25)
7日の営業を終え、シャッターが閉まるエガオ。8日以降も自主運営で営業が続く方向
 JR苫小牧駅前の商業ビル「苫小牧駅前プラザエガオ」(苫小牧市表町)の運営会社サンプラザがテナントに自己破産申請の方針と退去要請を伝えた7日、同ビルに入居するテナントが会社事務所に説明を求めて詰めかけるなどビル内は混乱した。「急に出ろと言われても困る」「なぜ破産申請前にビルを閉鎖するのか」―。文書による通達は非常勤の佐藤秀文代表取締役の判断で行われたとみられ、テナントからは説明不足や不透明な見通しについて、不満や困惑が広がった。
 文書は代理人の弁護士が佐藤代表の名前で作成し、電気料金滞納で8日以降の送電停止の通知を受けた―と、ビル閉鎖の理由を説明。ただ、関係者によると北電は8日には送電停止しない方針で、これを受けて全テナントでつくる「専門店店主会」がビルの自主運営を決断した。
 同社の取締役は2人だが、今回の破産申請の方針は取締役会の決議を経ていない。佐藤代表は北海道新聞の取材に対し、「ずるずると営業を続ければ負債が膨らむ。もう金がない」と、破産申請前に閉鎖に踏み切る理由を説明。一方、常勤の井山秀利取締役は「急に閉めればテナントが困る」と、自主運営に協力する意向で、テナント会と協議を続けている。
 取締役2人の間で、破産の時期や方法についての意見が食い違ったまま、佐藤代表が強行突破して通達に踏み切ったことも、混乱に拍車をかけた。
 市は駅南口を「まちの顔」ととらえていることから、固定資産税滞納分として土地と建物を差し押さえても、テナント料の差し押さえまでは行わず、同ビルに分室を入居させるなど、実質的に資金繰りを支援してきた。
 店主会は9日の休館日を挟んで、10日以降も営業する意向という。サンプラザの代理人弁護士は破産申請の時期については「必要な書類がそろえば、来週にも申請したい」としている。(高橋睦、荒井友香)
(2014/4/8/北海道新聞)


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posted by 管理人B at 17:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 倒産(一般ニュース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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