世界の「ソニー」と言われるくらい、ソニーは、日本の電気機器業界(特にテレビ受像機)を引っ張ってきた実績があります。ソニーのテレビのブランドといえる「トリニトロン」などのテレビのそんな名称を抜きにはテレビの歴史を語ることはできません。
そんなソニーが過去最大の赤字5200億円となってしまった事の発表がありました。
しかし、それは「ソニー」特有の現象ではなく、日本の他の弱電(「電気機器メーカー」)もことごとく「赤字」を出しています。
その理由として、かつて日本の電気機器製品は、「性能がよく、壊れにくく、しかも安い」
という事だったので、当然世界のどこの人たちも日本の製品を好むのは当然です。
つい10年前においても、家電量販店を見れば、ソニー・パナソニック(national)・シャープの製品が堂々と並べられ、その脇に、サムソン電子や大宇やHRなんていう外国企業の「性能が落ちるが、一応安い」という製品があるという時代がしばらく続きました。
しかし、今は、それが逆転するという現象も起きています。しかし価格も日本の製品より安いときたら、当然消費者は韓国のサムソンなどの製品を買う事は当然となります。
それはソニーだけでなく、日本全体のメーカーがこのような現象となっています。
このままいけば日本は沈没してしまいます。
まずは国会議員が「解散総選挙」と寝ぼけたことばかり言っている暇があったらこういった対策もしっかりしろ!と誰もが思っていることでしょう。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 20:57| 東京 ☀|
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