「居酒屋」は当ブログのカテゴリーをご覧いただければ分かるかと思いますが、活動を構成する一つの「サークル・交流会」でよく使用させていただいています。
お勤め帰り(特に金曜日の夜〜つまり「ハナ金」)に「ちょっと一杯」と寄って行ったり、歓送迎会や場合によっては駅前に当然多いので、会社の会議に使用されることもよくあります。
さて、当然の事なのですが、お酒は法律により「20歳未満」は禁止です。それは日常の中で様々な告知がなされているし、親からの教育でも「お酒は20歳から」というしつけもされているかと思います。
しかし、10年いや20年前は、法律にはうたわれていたのですが、それが徹底してないことも少なくなく、よく高校生が「コンパ」とか「打ち上げ」ということで、居酒屋で宴会をしているという話を聞いたり、実際に見かけたこともあります。
でもそれはいけないことなので、学校や親がしっかりと指導しなくてはいけないことなのですが、居酒屋でも、今のように「未成年にお酒を飲ませる行為」に厳しい指導や法令のようなものが無かったので、そういった事も行われていました。
最近になって、インターネットの発達などによって、今までないがしろにされていたことが強く非難されたり、不祥事を起こそうものならすぐに情報が伝わってくるようなこととなったり、少年の犯罪も増えていることから、その中のひとつですが、「未成年の飲酒禁止」に関する指導を国を挙げて徹底するようになりました。
今回そのことで問題に挙がってしまったのは、大手居酒屋チェーンの「庄や」というお店です。「庄や」という居酒屋チェーンは、東証一部上場企業で他に「日本海庄や」とか「やるき茶屋」という同類の居酒屋チェーン店も持っており、関東だけでもかなりの店舗数になります。
「庄や」という居酒屋チェーン店は「黄色い看板」がトレードマークなのですが、サービスも他の居酒屋チェーンと違うところは、「宴会場」の施設がしっかりしているというところです。だから大がかりな「宴会」には強みをもっているところだと思います。
その「庄や」の相模原市の橋本にある店舗で、未成年である17歳の少年が夜遅く10日(土)(23時頃からなのか)店に入ってお酒をのんだ(飲みすぎた)ということです。そして店を出ていったところで、酔いが強くまわってしまい、路上になるのでしょうか、寝てしまったということです。当然路上などで寝ているわけですから、警察に通報されました。そして、警察官が駆けつけるということになり、そのとき「保護」しなければならないのですが、身元をしらべたら「未成年が飲酒をしていた」ということになるのですから、警察では「黙っている」わけにはいかなくなりました。
警察では、どこで、どうやってお酒を飲んだのかを聞き出したら、「庄やの橋本北口店」で飲んだんです。と答えて、そのとき、お店から何か身分証の提示などを求められなかったの? と聞いたら、「いや何ももとめられていませんよ」と答えたのでしょう。そして「そのお店は今回の利用だけなの?」と尋ねたら、「3回〜4回くらいかなあ。他の店では「身分証」の提示を求められるからいかないんだけど、ここは何も言われないから、利用しているんです。」
そんなやり取りがあったのかと推察されます。
恐らく、その店では、入店時に未成年に見える人の身分証などをチェックしなかったのではないかと思います。
ただ、警察が「庄や」の本店まで家宅捜索までするということは、過去に何度か警察が指導をしたにも関わらず改善しなかったとか、やむを得ない事件のからみもあったのではないかとも推察されてしまいます。
こういった居酒屋でも先に労働基準法違反で問題になった「JKリフレ」というものと、法律できわどい部分があるのですが、
要するに、お酒は20歳未満は禁止、なんだけど、居酒屋の入店は18歳以上であれば入店制限は無いということです。
18歳未満の場合は都道府県条例の中で18歳未満は22時以降は入店禁止などの規定があります。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 15:38| 東京 ☀|
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