2008年10月04日

エルクリエイトがストップ安売買不成立、買い注文は1株も入らず

エルクリエイトが珍しく売り注文は殺到していますが、買い注文は全くなしという極めて珍しい結果となりました。これはリプラスと同じく、いきなり破産手続きの申請になったからではないだろうかと思われます。リプラスの場合も同じく(もう事業を継続しないという)破産ではありますが、賃貸保証に関してスポンサーで継続する・リートが上場を継続する(リプラス本体とはあまり関係しなくなってしまいますが)とか、その話を利用してのデイトレードで買いがあるという見方もあります。


エルクリエイトがストップ安売買不成立、買い注文は1株も入らず

10月3日18時30分配信 テクノバーン


【Technobahn 10/3 17:26】エルクリエイト <3247> が値幅制限の下限となる前日比2000円安の4400円まで気配値を切り下げる展開となったが、大引けで売り注文が1785株に対して、買い注文は0株で、売買は不成立となった。

有価証券報告書を提出期限の9月30日までに提出することができなかったことを受けて、ジャスダック証券取引所は1日付で同銘柄を監理ポストに割り当てたことが引き続いて懸念材料視された。

同社側は10月末までに有価証券報告書を提出することは可能だと説明しており、監理ポスト割り当てとなっただけで、買い注文が全く入らず売買不成立となるのは極めて珍しい。

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【株価情報】

最終更新:10月3日20時31分

テクノバーン 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000007-tcb-biz
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(テクノバーン2008/10/03)

2008年10月03日

エルクリエイト破産申請上場の不動産会社半数に

神奈川県の上場不動産会社、エルクリエイトが自己破産を申請してしまいました。もはや誰が悪いということではなく、サブプライム問題に端を発し、これがかなりの連鎖で続いていく恐ろしさがあります。






エルクリエイト破産申請上場の不動産会社半数に
ジャスダック上場の不動産開発会社「エルクリエイト」(横浜市西区、岡田勇二社長)は2日、東京地裁に自己破産を申請した。負債総額は約60億6000万円。「ランドコム」も負債総額約309億円で9月29日に民事再生法の適用を申請したばかり。6月下旬にも、建設不動産会社「スルガコーポレーション」が民事再生法の適用を申請しており、県内の上場不動産会社は6社から3社へと半減した。
 今年に入って、不動産業界では、金融機関の不動産向けの融資厳格化によって資金繰りに行き詰まる業者が急増している。エルクリエイトでは不動産販売が伸び悩んだ上、金融機関からの融資が受けられずに運転資金が確保できなくなったという。9月末には、財務諸表を見直すとして定時株主総会を前日になって延期する事態に陥っていた。
 エルクリエイトは1997年創業し、2001年からエルズブランドの家族向けマンション分譲などで業績を伸ばした。ランドコム同様、みなとみらい地区の超高層ビル、ランドマークタワーに本社を構え、不動産ブームの追い風を受けていた。だが、米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題から始まった金融不安や建築資材の高騰などで経営環境が急速に悪化したという。8月に発表した08年6月期決算では、売上高は25億円(前期比59・1%減)、税引き後利益は19億円の赤字に転落した。
 不動産業界に詳しいアナリストは「根底には米国の金融不安がある。外国人投資家が引き揚げ、金融機関も融資に慎重だ。今後も資金調達に行き詰まるケースが出る」とみている。
2008年10月3日読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20081003-OYT8T00178.htm
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