昨日(2012年2月14日)に、お笑いコンビのオセロの「黒い方」と言われている中島知子が家賃(個人事務所)を長期に滞納しているということで、家賃の未払い分の請求及び立ち退きを求める訴訟を東京地裁で行われたということです。
270万円を滞納しているということは1カ月の家賃が45万円ということですから
270万円÷45万円/月=6カ月 ということになり、6カ月分の滞納ということです。
通常家賃というのは遅れれば催促が始まり、1か月以上の滞納をすれば、管理会社が督促に来て、3か月で「追い出す」という方法をとるのが普通なのですが、「家賃滞納」でも人が居住していれば、無理やり追い出すことはできず、その場合は訴訟(裁判)での判決を受けて、さらにそれをもとに催告して、それでもだめなら「強制執行」を依頼していかなければならないというとても面倒なものです。
よく管理会社や家賃保証会社による「追い出し屋」と言われる行為がよく報道されますが、それは「強力に説得して出て行ってもらう」もしくは、「賃借人が不在(夜逃げ)の場合に家財(荷物)だけが長期に放置されている状態でそれを撤去する行為」
の事をさしています。前者は賃借人が納得して(しぶしぶはもちろん、ちょっと畏怖してでも)出ていくものなので、一応問題は無し、後者も「本当は解約したいんだけど、事情があって解約できない」という解釈もしくは「無断退去」(「出ていきます」とは言わずに勝手に家賃を払わずに出て行った)という事をみなしているので、問題無し。
という事でこの業界では話が進んでいます。
でもオセロ中島は、それだけ有名で稼ぎが多かったということになりますが、宗教と絡んでこのような堕落となってしまったのだと思います。
なんとかここから切りぬけていって欲しいものです。
家賃は一旦滞納を始めてしまうと、その後も稼ぎのスピードより債務のスピードの方が上回っているため、その差が累積してどうしようも無くなってしまいます。
家賃が危なくなった時は、生活をもう一回見直して、消費者金融に安易に借金をしないで、稼ぎを見直すことが大切です。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 19:00| 東京 ☁|
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賃貸保証・滞納家賃保証業界
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