2009年12月25日

Jトラスト、商工ローン大手のロプロを支援へ

●Jトラストがいよいよロプロ(会社更生手続き中)のスポンサーとして参入するようです。現実にこのような企業が「破産」になって事業整理となるとその悪影響を受ける債権者は非常に多く、また日本の景気にも大きな打撃をうけますので、なんとか再生の道をたどってもらいたいものです。そうは言っても、債権者への配当は少なくなる事は必至で、破産での配当に比べればかなりよくなるかと思いますが、その部分は覚悟の上でということになります。その後

2009年11月30日

商工ローン大手のロプロが更生手続き開始

●商工ローンの最大手であったロプロの会社更生法の適用申請の開始決定が東京地裁でなされました。このような管轄は通常が京都なので京都地裁というのが筋なのですが、こういった会社の法的な精算などは本社が地方にあっても、東京での営業拠点がある場合は、東京地裁でも行うというようになっているようです。逆に規模などから東京地裁(管轄は東京地裁民事第20部)でなければやれないという現状もあるのだと思います。会社更生法という最近はあまり利用されない倒産方法ですが、会社の現経営陣が続投できる民事再生法とは違い、更生管財人(おもにその方面に精通した弁護士が選任)が立てられ管財人を中心に企業の再生がなされるということになります。民事再生法とちがい、実質的支配者が管財人となることから、その後の業務の透明性が見えることで、不正を見抜きやすいともいわれています。
果たして、この時期にスポンサーが現れるのかどうかが、今後の再生の分かれ目ともいえるでしょう。


 

その後

2009年11月13日

ロプロ社員の受け入れ前向き Jトラスト社長表明

●かつてロプロと関係のあったJトラストがロプロの社員の雇用を受け入れようと消極的にも表明しているようです。しかし、貸金業自体もロプロや既に破産しているSFCGに限らず、過払い金の取り戻しの件だけでなく、社会的にも受け入れがたいような状態となっているため、そこまで雇用を維持できるかが問題となる可能性があります。


 

その後
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