唯一大手としての独立系消費者金融となった「アイフル」は、希望退職者を募集する運びとなりました。
現在事業再生ADRという、裁判外での倒産前と言える処理(債務の返済をちょっと待ってくれ!)という行為になっている状態です。
(当ブログでは「三光汽船」が最近は事業再生ADRということで取り上げました。)
消費者金融自身が借金の取り立ての対象になっているのですから、ちょっと滑稽といえるような話なのかもしれませんが、もうビジネスモデルとしては苦しい状態になっているのは事実です。
現在事業再生ADRという、裁判外での倒産前と言える処理(債務の返済をちょっと待ってくれ!)という行為になっている状態です。
(当ブログでは「三光汽船」が最近は事業再生ADRということで取り上げました。)
消費者金融自身が借金の取り立ての対象になっているのですから、ちょっと滑稽といえるような話なのかもしれませんが、もうビジネスモデルとしては苦しい状態になっているのは事実です。
恐らく銀行などからは、「リストラせよ」とはっぱをかけられているに違いありません。
ここで、退職の希望数に達せればそれでいいのですが、達しない場合は、今度は「退職勧奨」(たいしょくかんしょう)が始まります。それでも従業員(正社員)が減らない場合は、「指名解雇」(しめいかいこ)となります。
しかし、武富士の例を見てもリストラ前と後では7割が希望退職に飛びついた(武富士の事だから、本当なのかどうなのかわかりませんが)という事も考えてみると、アイフルも希望退職は上手く行くのかもしれません。
製造業などと違って、金融業は会社が違えどどこも「サービス」は、同じだからです。
今のところ、J-トラストにもらわれてくれれば一番いいのではないかと思います。
2012/3/19 21:37
アイフル、希望退職、消費者金融、武富士
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819694E3EBE2E2E78DE3EBE2E1E0E2E3E09797E0E2E2E2
(2012/3/19/日本経済新聞)