2013年02月08日

セブンイレブンが3月に四国に初出店 まず香川と徳島 空白県はあと5県となる。〜しかし、コンビニの進出は倒産(破産)の中小スーパーや百貨店には大きな打撃も。

日本最大の店舗数のコンビニエンスストアである、「セブンイレブン」を運営する「セブン&アンドアイホールディングス」が今まで空白のエリアであった「四国」に進出をするとうことです。
 セブンイレブンが展開しているところに住んでいる人には、セブンイレブンはどこにでもあるようなイメージをもっているのかもしれませんが、やはり「ない」ところには「ない」のです。

 四国はこのような形となっているのですが、九州も同業の「ローソン」が圧倒的に目立ち、セブンイレブンの存在が目立たないとうのもこの九州の特徴でもあります。その次に行くのが「ファミリーマート」で「サークルKサンクス」が追っていくような感じとなるのかと思います。

 一時「コンビニエンスストア」は、「割高感」がぬぐえず、家計相談などでは、かならず「コンビニは高いからあまり利用しない方がいい」というアドバイスが多いほどの状況でした。
  しかし、このところ「コンビニ」も大きな「体質改善」が見られ、特に「価格」面では、大きな進展が見られました。
 それが「プライベート・ブランド」の開発です。「セブンイレブン」は同じグループに「イト―ヨ―カドー」というスーパーマーケットがあり、また、あまりコンビニエンスストアの規模では4番手以上となっている「ミニストップ」は経営母体が「イオン」と同じであることから、その「共有部分」を活かして、価格の安い商品を開発して、さらにそれをスーパーだけでなく、コンビニでも同じ価格条件で買い求めができるという「利用しやすさ」が「コンビニ」の地位向上と不動の地位をより極めているところにきています。

  その結果「スーパー」がしまっても、近所で同じものが同じ価格で買い求めできるということになり、これがコンビニの利用者を促進している結果となっています。特に遠くへ足を運ぶのが難しい高齢者や今まで節約主義になっている一人住まいの若年者も当然の呼び水となり、さらに先の「東日本大震災」においての飲食・家庭用品での調達の重要な拠点という認識も高まったことも追い打ちをかけて、現在のより重要な生活機関として再認識されています。

 その結果、今まで流通業界の王者といわれた、百貨店業界がより沈下傾向になったり、「価格安」という世間の流れから、コンビニが代表格ともいえる「低賃金労働」(時給700円台)も大きく目立ち始め、「副作用」というものもあるのですが、全体的に見て「コンビニ」の将来はより重要な地位を築くものと予想されています。

 


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2012年07月16日

牛丼店でトラブル、男性が重体=傷害容疑で出頭の男を逮捕−警視庁〜なぜか牛丼店のトラブルは「すき家」が圧倒的に多い。低価格競争に飲み込まれる企業は「倒産」を呼びやすい。


 いま日本での外食チェーン店でもっとも売上が多い会社は、牛丼「すき家」をひきいる「ゼンショー」という会社です。つい最近まで、その王者はファーストフードの「マクドナルド」だったのですが、「すき家」をはじめとするなんらかの経営戦略がモノを言っています。
 
 かつて、牛丼チェーンと言えば、「吉野家」が老舗だったのですが、吉野家の品物の値段やお惣菜の品数と値段が他のチェーン店(松屋・すき家)と比較すると「高価」なので、次第にその売上高の地位をこの2つの会社に奪われるようになりました。
 そうであっても、「牛丼」の味の品質は「吉野家」が最も良いと評判されていますが、この「不景気」にあたっては、50円でも100円でも安くお腹を満たせるほうが今の消費者にとっては大切な要素となっているのは避けられない現状です。

 実際この3つの牛丼店を比較するとやはり松屋とすき家の方が低価格でお腹を満たせると言えます。ですから、吉野家が牛丼チェーンで「不振」と言えるのもこの部分がネックになっているものと思われます。

 一方、現在牛丼及び外食チェーン店の「雄」となったゼンショーが他の2社と比較して売上等が伸ばせるのは、「人件費」の大幅な削減によるものです。

 すき家は特に深夜の営業においては、「アルバイト1人体制」というものを敷いており、その方法は他の2社にはみられない現象です。ですから、強盗に入りやすいのも「隙」が多い「すき家」なので、そういった安全品質管理には他の2社より欠如しているといっても過言ではありません。

 さて今回の牛丼店のトラブルはやはり案の定「すき家」だったのですが、アルバイト1人配置体制の他にどこか安全対策を大幅に抑制しているところがあるのかもしれません。
 普通こういう事が起こると、従業員が察知して、客の間に直ぐ入り仲介なり注意なりするはずなのですが、暴行して床に倒し頭を数回殴るまで従業員が何もできなかった(察知していなかった)というところに、やはり「すき家」の管理体制に問題があるのではないかと考えます。
 低価格競争に飲み込まれてしまう企業は「倒産」を呼びやすくなります。



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posted by 管理人B at 16:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済市場・無料タダの営業戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

サトウの切り餅製造禁止 特許権侵害訴訟で知財高裁〜類似の切りこみが特許侵害に当たるのかだけでなく、それでどのくらい儲かったのかが焦点。

「サトウ〜の切りもち〜、あ〜、もちもち・もちもちっと♪」や「玄関を出たら2分でご飯!」などのCMでおなじみの、新潟市の「サトウの切り餅」のイメージで名を馳せている、佐藤食品工業が、今後の製造の危機に立たされました。

 それは、同じ県内長岡市の同業者の「越後製菓」が「特許も取得しているのに真似をするな!」という訴えが、一審での東京地裁では、その訴えは棄却されたのですが、二審の知財高裁(東京高裁の属性の)では、一審の棄却が逆転したということです。
  簡単な内容としては、袋詰め個包装の中のお餅の側面の切りこみというものは、「越後製菓」が発明したらしく、しかもそれを特許として申請し認めれられたという事です。
 単に横っちょの切りこみにすぎませんが、それが、餅を焼く時に「ふっくら焼ける」という大変な威力を発揮します。
それを、佐藤食品工業(サトウの切り餅)が上下面に十字に切り込みを入れ始め、それがまたヒットしたということです。
 しかし、あまりそれがヒットしなければこのような問題は起きなかったのかと思いますが、ヒットしたことによって、「越後製菓」は全然面白くないはずです。そこで、特許の侵害ではないかという事を考え始め、東京地裁に提訴(敗訴)して、さらに知財高裁に控訴したという結果です。
 今後佐藤食品工業側がどうするのかわかりませんが、このままだと「サトウの切り餅」の存在意義は無くなってしまいます。
 
 どのスーパーに行くと必ず「サトウの切り餅」と「越後製菓」の切り餅の個包装が多く並んでいますが、今後の展開が気になるところです。「つきたてシングルパック」という餅の個包装もサトウの発明だとおもいましたが、これも行方が気になります。
 


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posted by 管理人B at 19:25| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済市場・無料タダの営業戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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