「世界一高い自立式電波塔」と言われることになる、東京スカイツリーが2月29日といううるう年の日に完成し、大林組(建設会社)から東武(東武鉄道)へ引き渡されました。
昨年の東日本大震災や昨今のリーマンショックを端に発した景気の低迷など、特に日本経済にとって、暗い話ばかりです。
不動産業界にとっても大変暗い数年間でした。
その中で「東京スカイツリー」の完成は、大変明るい話の兆しともなり、この竣工は、新名物の完成だけでなく、日本経済の刺激策と見ている人も多いかと思います。
この建築に関して、多くの人員と時間をつかっています。大林組は日本の建設会社の中でも大手(「スーパーゼネコン」と言われる5社の中の一つ)といわれ、この塔の施主である「東武」は東武スカイツリー(母体は東武鉄道〜国内のJRを除く私鉄では規模は第2位)ということで、当然の事ですが規模の大きい会社が関わっています。
今建築・建設業界の中でも公共事業の冷え込みが大きいので、このスカイツリーの事業は民間の景気刺激策としては大変大きいものだったものと思います。
今後は、日本だけでなく世界各国から観光客が訪れて日本にお金を多く落してもらい、日本のかつて高度経済成長期やバブル期の頃にあった「元気」を取り戻して欲しいです。
今平成に生まれた人は、かつての昭和世代の人より「希望」が少なくなってきています。
この「東京スカイツリー」の存在が単なる電波塔や観光スポットだけにとどまらず、今後の日本経済の大きな発展のシンボルとなってくれればと願うばかりです。
ニュース元・資料
posted by 管理人B at 20:03| 東京 🌁|
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