●昨日(2011年1月12日)、上場企業の株を買い占めて(乗っ取って)社長に就任したうえに、返済の見込みがないと明らかにわかっていながらあえて自分の会社(アインステラ)融資して会社に大きな損害を与えたとされていた、篠原猛元社長が逮捕されました。
春日電機といえば、「開閉器」や「制御機器」などで有名な電気機器メーカーです。現在は、この特別背任事件や
その時の業績の悪化で昨年(2010年)6月に倒産(現在は会社更生手続き中)ということになりました。
罪名は「特別背任罪」とのことです。通常の刑法でも「背任罪」という罪はありますが、この場合取締役に関わる事件なので、商法の方を適用し「特別背任罪」という容疑で逮捕されました。
それにしても、上場(東証二部)企業の株を買い占めることができるくらいの資金をもっているのだから、それなりの実力はあったものと思います。
投資家が経営者をやって、見込みのない融資をおこなったのは、やはり自身の会社の保身のためなのかもしれませんが、大株主が投資先の会社をつぶしても自身にはなにもいいことはないと思いますし、その辺はまだ裏の事情があるのかと思います。
また、別のものに操られていて、篠原猛容疑者はその手先なのかもしれません。
上場会社を乗っ取り、不透明な融資をしたとして逮捕された男は、会社に十数億円の預金があるのを知り、「5億ぐらいなら大丈夫と思った」などと供述していることが分かりました。 篠原猛容疑者(53)らは、「春日電機」の株を買い占めて社長などに就任した後、篠原容疑者が実質的に経営する別の会社に返済の見込みがないまま5億円あまりを融資した疑いで送検されました。その後の警視庁への取材で、篠原容疑者が乗っ取った先の会社に十数億円の預金があることを知り、「5億円ぐらいなら大丈夫と思って犯行を企てた」などと話していることが新たに分かりました。結局、この融資金の大半が焦げついたことに加えて業績悪化も重なり、「春日電機」は2009年6月に経営破たんしました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210113025.html
(2011/01/13/テレビ朝日)


